【マンドリン 独学】トレモロ奏法に向けた練習(3連音符)

右手の基礎練習

こんにちは、みけです。

この記事では、”【マンドリン 独学】トレモロ奏法に向けた練習(初歩と基本)“(以下、”初歩と基本”)で紹介した基礎練習に追加で余裕がある人向けに少しだけ難易度をあげた練習譜面を紹介します。

この記事を読む人
●”初歩と基本”で紹介した練習譜面を続けている人
●”初歩と基本”の譜面でマンネリ化している
3連音符の感覚がイマイチ掴めない


では、さっそく下記にて譜面と練習ポイントを紹介していきます。


4分音符+8分音符+3連符+16分音符

紹介する譜面は、”初歩と基本“で紹介した譜面に対して、8分音符と16分音符の間に「3連音符」を
追加したものになります。

メトロノームの1カウントに偶数回音を鳴らすのと奇数回音を鳴らすのでは、感覚が違って地味に難しいです。
正しい感覚を身につけるまでには少し時間がかかるかもしれませんので、「”初歩と基本”の練習が問題なくできてるよ」って人が挑戦してみるといいかもしれません。

ただし、私もそうなんですが、結構集中して意識しないと、正しく3連音符が弾けてないことが多く、変な癖が付きやすいので、充分注意しながら練習を実施してください。

下記がその譜面になります。(2ページあります!)

Lesson3

ポイント!!
ダウンアップダウンの繰り返し!!
1拍内で均等に音を鳴らす!!
●16分音符をテキトー弾かない!!


もちろん、“初歩と基本”で記載しているポイントは抑えた上での上記ポイントです。(被っているポイントもありますが、それは特に念押しです)

●ダウン/アップ/ダウンの繰り返し!!
譜面をよく見てもらうと気づくと思いますが、3連音符はダウンアップダウンで弾きますが
2回目の3連音符もダウンアップダウンなので、1回目の最後のダウンを弾き切った後、
すぐに2回目の最初のダウンを弾かなければなりません。

テンポが遅いうちは別に難なく感じますが、テンポが上がってくるとかなり慌ただしくなってきます。
すると均等に3連音符を弾くことができなかったり、メトロノームとずれてきてしまうということが起こってきます。
しかしこれも同じように反復練習で、遅いテンポで確実にできるようになってからテンポアップしていくしかありません。

2回目の3連音符の最初はアップで弾いて練習しても問題はないのですが、実際に曲を演奏する際に、
トレモロ→3連音符→トレモロといった動作をするときに、3連音符を弾き終わった後のトレモロを
ダウンから弾き始めたいため、このような練習を実施
しています。
(※アップから入るトレモロって結構感覚狂うので・・・)

●1拍内で均等に音を鳴らす!!
3連音符は特にメトロノーム1カウント内に均等に音を配分するのが難しいと思います。
よくあるミスとしては、自分では3連音符を弾いているつもりでも、いつの間にか
「タタータ」というように”16分音符が2つと8分音符”みたいな感じになってしまっている場合があります。

感覚を掴めるようになるまで反復練習で身につけていきましょう。
(3文字の言葉や単語を唱えながら弾くと感覚を掴みやすいかも・・・!)

●16分音符をテキトーに弾かない!!
3連音符を間に挟むとその後の16分音符の前半がブレがちになります。(若干釣られて遅くなる)
3連音符の最後のダウンが終わったら、すぐに切り替えて16分音符のダウンに入るように
意識しましょう。(その後のダウンアップも遅くならないようにしっかり拍感意識で!)

まとめ

以上、少し短いですが、3連音符を追加した基礎練習に関する譜面とポイントの紹介でした。
「トレモロ奏法」に向けての基礎練習紹介は、本記事と”初歩と基本“の2つで以上になります。
私自身、これ以外に特別トレモロに関しての基礎練習をしたかというと、今までした記憶はありません。

慣れてきたら後は継続するのみです!
その中でテンポを上げていき自分の限界に挑戦して基礎力を上げていきましょう!!

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