【マンドリン 独学】曲練習前のポジション移動練習!スケール(音階)応用練習<指の運動その2>

応用練習

こんにちは、みけです。

本記事では、<指の運動その1>に引き続き、曲練習前にサクッと実施できる右手の準備運動の方法を
楽譜を通じて紹介していきます。
こちらも超短時間で実施可能なので、ぜひ曲練習や合奏の直前等でやってみてはいかがでしょうか!?

この記事を読む人
●本番前や合奏直前にポジション移動の感覚を最終確認をしたい人
●ポジション移動が不慣れな人

曲練習前にポジション移動の確認をしよう!!

さっそく楽譜を紹介していきますが、
下記で紹介していく楽譜はポジション移動が不慣れ・苦手な人も是非トライして頂きたいと思っております。
私が思うに、マンドリンにおいて、ポジション移動の得意不得意とは、経験値が多いか少ないかの違いだと感じているからです。
コツコツと今のうちからポジション移動に触れておくことによって、曲中でポジション移動が必要な場面が出てきた時にハードルが高く感じずに済みます。(あくまで私の経験上の話ですが…)

指の運動<その2>

※楽譜に指番号を記載していますが、あくまで私が練習するときの番号を記載しております。
必ずしもこの楽譜通りでなくても構いませんので、参考程度にして頂けると幸いです。

この楽譜では、あくまで指の運動を目的としているので、”A線のド”から2オクターブ上の”E線のド”のみの記載となっています。

私個人の感覚ですが、このスケール<音階>ある程度のスピードで上手く弾けると気持ちが良いので、
自分の中での士気をあげることも目的の1つとしています。
ポジション移動した時に、上手く移動できて移動先の音が綺麗に鳴ると気持ちが良いですからね!

ポイント!!
●ポジション移動の際は、1音2音前くらいから移動先のフレット意識しよう!!

●ポジション移動の際は、1音2音前くらいから移動先のフレットを意識しよう!!
このポイントの意味するところは、ポジション移動するその時になってから考えると少し遅いということです。(何回もやっていると覚えてしまい無意識にできますが…)

大体、1音2音前くらいから「そろそろポジション移動するぞ〜」というような意識を持てると、バタバタせず余裕を持ってポジション移動が行えると思います。
(最初のうちは、意識だけではなく、移動先のフレットを見ておくようにすると良いかもです)

※A線とE線だけでなく他の弦でも同じようにやってみてもいいし、調を変えてやってみてもいいかもしれないです。(例えば、今練習している曲の調で弾いてみるとか・・・)

まとめ

今回は、<指の運動その1>に続いて、合奏前等にサクッと実施できる、スケール(音階)の応用練習を紹介しました。

実際のところ、私も合奏や曲練習の前や基礎練習の後には、<指の運動その1>と<指の運動その2>は演奏する曲によって使い分けるようにしています。
演奏する曲が…
早いテンポで速弾きを要求されるような曲であれば<指の運動その1>
ポジション移動やハイポジションでの演奏を要求されるような曲であれば<指の運動その2>
というような感じで使い分けています。

皆さんも是非取り入れてみてはいかがでしょうか!?

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